骨盤ストレッチ

骨盤ストレッチはTBSなどテレビでも放送されて大反響を呼んだストレッチ方法の一つ。基本の動作は骨盤を左右に回す、上体を上下に倒す、左右に押し込むといった体操になります。骨盤がゆがむと体のバランスが悪くなりますので生活にぜひ取り入れたいものですね。

骨盤ストレッチの基本動作でゆがみを戻しましょう

骨盤は体の中心、骨盤ストレッチを生活に取り入れて、ゆがみを治しましょう。骨盤ゆがむと、左右の足の長さに違いが出て、バランスがとれなくなってしまいます。 すると、体全体ゆがみ、腰ばかりでなく肩、首、頭や顔にまで影響が出ます。左右のバランスを失ったまま生活していると、筋肉のつき方にも違いが出て、プロポーションも崩れてきます。

極端な例では、ゆがんでくることも。そして、骨盤ゆがんで広がったままにしておくと、もちろんお尻も四角く大きくなりますし、ウエストも太もももぼってりしてきます。体全体ゆがんで、後ろに傾き、猫背にもなります。また女性にとって、骨盤はとても大事な部分です。実は、1日のバイオリズムに合わせて、そして毎月の生理周期に合わせて、骨盤は開いたり閉じたりしているのです。

骨盤閉じると、骨盤内が狭くなり、背骨が綺麗に湾曲し、お尻もあがります。骨盤が閉じてくると自然と目が覚め、すっきりとしますし、夜に広がっていた骨盤内の大腸や膀胱にたっぷりたまった排泄物が押し出され、自然なお通じを促します。

つまり、朝の体になるのです。逆に、骨盤開いてくると、骨盤内のスペースが広がり、中に納まっている大腸や膀胱といった臓器もゆったりと広がります。背骨も伸びて、お尻もさがってきます。すると、体は自然とリラックスして、眠くなってくるのです。これが、夜の体です。

骨盤ストレッチでゆがみを戻しましょう

骨盤ゆがんで、開閉がスムーズに行かないと、いろいろな弊害が起きてくるのです。

たとえば、靴底の減りが左右で違ったり、下腹が出ていたり、むくみがひどかったり、椅子に座ったときに脚を組まないと落ち着かなかったり。そんな気になる状態なら、骨盤ゆがんでいる可能性があります。

そんなときは、骨盤ストレッチゆがみを戻しましょう。骨盤ゆがみは「開いているタイプ」「ずれているタイプ」「そっているタイプ」に分けられます。

骨盤ストレッチは、基本の動作である骨盤を左右にまわす体操、上体を上下に倒す体操、左右に押し込む体操のほか、ゆがみタイプに合わせて行う体操があります。 インターネットでも、雑誌や書籍でも紹介されていますので、よく説明を読んで行いましょう。

もし骨盤ストレッチを行って、痛みが起きた場合はすみやかに中止し、専門医や整骨院に相談しましょう。

骨盤ストレッチで、健康な美しいプロポーションを!

骨盤ストレッチゆがみを戻したら、今度は日常生活で綺麗な骨盤を維持します。片側で噛むことをやめたり、かばんを片方の肩にばかりかけないようにしたり、背筋を伸ばして歩いたり、意識して生活するようにします。

そうすることで骨盤ゆがみも治まり、お通じがスムーズになったり、むくみが引いてダイエットにもなります。

骨盤ストレッチで、健康な美しいプロポーションを維持しましょう。